モノノケ? モノカキ? もぎひろむの妖怪っぽい日々
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妖怪マンガと言えば、誰でもまず水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」を思い起こすでしょう。
ですから、内容に関していまさら言及しません(手抜き)。
昭和30年代の紙芝居からはじまって、いまだに現役という、他に類を見ない長寿キャラクターですから、アニメもマンガも様々なバージョンがあります。
さすがに紙芝居は無理ですが、ほとんどのバージョンはチェックしていると思います。よって、内容がほとんど同じ鬼太郎本が我が家の書棚にはたくさんあります(汗)
ちなみに最近のアニメに合わせた新作は、厳密には水木先生の作品ではないので読んでいません。

貸本版の鬼太郎はキャラが固まっていなくて、呑気で怠け者、溶けてもバラバラになっても死なないという以外には、これといった特徴がありません。貸本版は、そもそも物語が妖怪退治の話ではなく(たまにお金のためとか、なにかの事件に巻き込まれて戦いはしますが)、人間社会に紛れて暮らす妖怪達の奇妙な物語だったので、戦う武器のような能力はあまり必要としなかったのでしょう。

ゲゲゲの鬼太郎 1 少年マガジン/オリジナル版 (1) (講談社漫画文庫 み 3-5)ゲゲゲの鬼太郎 1 少年マガジン/オリジナル版 (1) (講談社漫画文庫 み 3-5)
(2007/04)
水木 しげる

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鬼太郎の一番のメジャーバージョンは、この少年マガジン版で、鬼太郎が徐々に正義の味方になっていきます。特にアニメ化に合わせ、タイトルが「墓場の鬼太郎」から「ゲゲゲの鬼太郎」に変わってからその傾向が顕著です。
そのため鬼太郎も、髪の毛針、リモコン下駄を始め、様々な武装をするようになりました。胃の中で飼っている毒蛇とか、その場その場で急に設定される能力も多いので、気がつけば呑気でいつも腹を空かせている少年妖怪だった鬼太郎は、全身兵器のリーサルウェポン妖怪になってしまいました(笑)。
ネズミ男が、正義の味方として身を粉にして働く鬼太郎をいつも揶揄しますが、これは水木先生の本音みたいなものがチラチラと感じられて面白いです。
ですが、ゴミをあさったり一文無しになってネズミ男にスリを働こうとしたり、マガジン版の鬼太郎にも貸本時代のダーティなイメージが少しは残ってます(笑)

鳥山石燕の「画図百鬼夜行」 など、鬼太郎に登場する妖怪の元ネタの多くは、江戸時代に生まれたもので、浮世絵などでそっくりの妖怪を見るとなんだか嬉しくなってしまいます。
江戸時代に無数にある妖怪画などを観てると、昔から日本人は妖怪好きなことがわかるし、鬼太郎がいつの時代も活躍しているのもさもありなんといった感じですね。

もはや国民的キャラである鬼太郎の影響力の強さを思い知ったのは、実は「ふしぎ通信トイレの花子さん」の企画立ち上げ時でした。
現代の都市伝説からから生まれた花子さんでも、鬼太郎とは無関係ではいられなかったのです。
その話はまた後日……。
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