モノノケ? モノカキ? もぎひろむの妖怪っぽい日々
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今日は雲一つない上天気。
陽気も12月とは思えないポカポカ陽気です。

「こんな日は、近所の堤防で寝転がったら気持ちいいんだろうなあ……」と窓の外を恨めしく眺めつつ、締め切り前なので仕事場に引きこもって黙々とお仕事中です。

なかなか次回の構成が決まらず、書いては消し、書いては消しの繰り返し。
お話妖怪「騙(かた)りべぇ」が降りてくると、あとは早いんですが、いつもギリギリまで降りてきてはくれません。

なにしろあいつは、作家がこうやって七転八倒するさまを鑑賞して喜ぶ、とても悪趣味な妖怪なのです。
人間は嘘でも納得しないと、安心できない性質があるらしいです。

科学が発達していない時代、地震といった災害から、雷、天気雨など、ちょっとした自然現象も、当時の人々にはおそらく、よくわからない畏怖の対象であったり、不思議なモノだったに違いありません。
人間というのは、それをそのままにしておくと不安を覚えてしまいますから、嘘でも納得するために、その理由をひねり出します。

地震は大ナマズ、雷は雷神(かみなりさま)、天気雨は狐の嫁入り……あまたの妖怪の中でも、こういった嘘でも納得したい人間の性質から生まれた妖怪が一番多いでしょう。
それは、科学の発達した現代でも、このパターンの妖怪がいまだに続々生まれていることからもあきらかです。

え? 今時、新しい妖怪なんか生まれてるかって?

ワイドショーをご覧なさい。

凶悪な事件や不可解な事件が起こるたびに、今日もコメンテーターやインタビューに答える学識者が、新しい妖怪を生み出しています。
「○○症候群」とか「○○症」とか、あんなもの本当にそれが原因なのかなど、誰も証明などできません。
嘘でも納得したい人たちの要請によって生み出されたものですから、まったく妖怪そのものなんですね。
「政治のせい」「社会のせい」という定番の大妖怪もいますが……。

昔の妖怪は自然に多く生息してましたが、いまどきの妖怪は人のココロに生息するらしいです。
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年齢性別不明。しがない物書きオバケです。
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南条アキマサ先生(多謝)

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